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2014年4月22日火曜日

UDNを使ってデプロイする

UDNを使ってCloudFoundryへアプリケーションをデプロイする方法についての説明です。

 UDNでアプリケーションをデプロイする際、通常フォルダ内のものをすべてアプリケーションにアップロードする動作になりますが、eclipseなどを使って開発しているとデプロイファイルは「WAR形式」によってエクスポートされます。
 拡張子を「ZIP形式」変更し解凍してからデプロイしてもいいのですが、何度もテストするときなどは非常に不便です。
 そこでUDNコマンドを使う際に「--path」オプションを使うことによってWARファイルを直接指定することができます。

■PUSH

 UDNを使ってアプリケーションをデプロイする際注意しないといけないのがRuntimeの選択です。通常デプロイした内容に応じて適切にRuntimeが選択されるのですが、バージョンの違いによって正常に動作しない場合があります。
 これは「udn runtimes」コマンドを使うことでどのRuntimeが利用できて、既定のバージョンが何であるかが確認できます。
udn runtimes
+--------+---------------+-----------+
| Name   | Description   | Version   |
+--------+---------------+-----------+
| java   | Sun Java 6    | 1.6.0_45  |
| java6  | Sun Java 6    | 1.6.0_45  |
| java7  | Oracle Java 7 | 1.7.0_25  |
| ruby   | Ruby 1.9.3    | 1.9.3p484 |
| ruby18 | Ruby 1.8.7    | 1.8.7p358 |
以下略
 上記の様に表示された場合、JAVAでデプロイするとJAVAのバージョン6が既定で選択されます。こういった場合、「push」のオプションに「--runtime java7」を指定することで、強制的にJAVAのバージョン7を使うことができます。
udn push test-app --path test-app.war --runtime java7

■UPDATE

一度デプロイしたアプリケーションはアップデートすることも可能です。
アップデートの際にはRuntimeを指定する必要はありません。
udn update test-app --path test-app.war

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