Translate

2012年6月13日水曜日

Windowsキー

 タスクバーのスタートメニューを開くためのWindowsキーですが、Windowsキーを使った便利なショートカットが意外とたくさんあります。
 新たに発見したショートカットもあったので説明と合わせて備忘録に残します。

ショートカットの一覧

Windowsキーと
組合せるキー
説明
EWindowsエクスプローラを開く
Rファイル名を指定して実行
Lコンピュータのロック
Windowsキー

2012年6月1日金曜日

Thunderbirdのゴミ箱が消えてメールが削除できない

 Thunderbirdでメッセージを削除しようと、「Delete」キーを押してもメニューの「メッセージの削除」を選択しても何も反応せず、メッセージを別のフォルダに移動したりメールの送受信などは問題なく行えるような事があります。
 この症状、ゴミ箱のファイル"Trash”が破損していることが原因なのですが、そもそもゴミ箱フォルダが表示されないためフォルダの修復が使えません。
 そんなときの対処法を以下にまとめます。
ゴミ箱の復元方法についてもっと簡単な方法がありましたので、まずはこちらを試してください。
Thunderbirdのゴミ箱が消えてメールが削除できない場合の対処法

■症状

  • メッセージの削除ができない(「Delete」キーもメニューの「メッセージの削除」も無反応)
  • アカウント内にゴミ箱が無い

■原因

Thunderbirdのゴミ箱は「Trash」と「Trash.msf」という2つのファイルから構成されています。このうち「Trash」がデータの実体で「Trash.msf」はインデックスの役割を果たしています。
この症状ではデータ本体の「Trash」が破損している、もしくは消えてしまっているため起こるようです。

■対処方法

プロファイル内のアカウントフォルダからゴミ箱の情報(「Trash」及び「Trash.msf」)を削除する。
  1.  Thunderbirdのアカウント設定からメールの保存先のパスをコピーする
  2. アカウント設定のサーバ設定の右下の方にメールの保存場所があります。
    アカウント設定
  3. Thunderbirdを終了しエクスプローラを開く
  4. ファイルを削除する前にThunderbirdを終了しておいてください。
  5. エクスプローラのアドレスにコピーしたパスを入力する
  6. エクスプローラを開いて「アドレス」に先ほどコピーしたパスを入力する。
    ※エクスプローラは[Windowsキー]+[E]で開くことができます
    エクスプローラ
  7. ゴミ箱のファイルを削除してThunderbirdを起動する
  8. Trash及びTrash.msfの二つのファイルを消して、Thunderbirdを起動するとゴミ箱が復活します。

■注意事項

  • この対処法ではデータ本体を削除しますのでゴミ箱の中身は戻ってきませんので注意してください。
  • ファイルを直接扱うため自信の無い方はバックアップなどしてから行ってください。
  • この方法では復旧しないことがあるようです。復旧しなかった場合の対処法については後日投稿する予定です。