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2014年2月28日金曜日

Word2010・2013が急に遅くなる時の対処方法

 以前、Word2010・2013が遅い時の対処方法を書きましたが、その対処をしていても急にWordが遅くなり始めることがあります。
 この原因と対処方法について説明します。

症状

 Wordを起動して文章を編集していると急に動きが遅くなる。

原因

 おそらくWordの自動バックアップ機能が保存時のファイル形式にdocxを使用していることが原因と思われます。
 このため自動バックアップがとられるとそれ以降動きが遅くなります。

対処方法

 自動バックアップを無効にする。

副作用

 この対処法をとることで自動バックアップが取れなくなりますのでご注意ください。

SVNサーバに新しいリポジトリを作成する

SVNサーバに新たに空のリポジトリを作成する方法についてのメモです。

説明

 SVNのリポジトリを追加するにはsvnadminコマンドを使います。コマンドの詳しい説明に関してはここでは割愛します。
 svnadmin create REPOS_PATH
 リポジトリのパスにはapacheのフォルダを指定しますが、通常"/var/www/svn/"か”/usr/local/svn/”内の任意のフォルダになると思われます。この辺りは設定によって変化します。
 svnadminによってリポジトリフォルダを追加した後、そのフォルダをapacheが使用できるようにパーミッションを変更する必要があります。

小技

  別の方法として、SVNを追加する際にapacheユーザーを偽装することで、パーミッションを変更する作業が必要なくなります。
 ただしこの方法を使おうと思とルート権限で実行する必要があります。

 以上がSVNの作成方法になります。以下に”/var/www/svn/sample”というリポジトリを追加する例を説明します。

方法その1

 フォルダを作成してからパーミッションを変更する方法
svnadmin create /var/www/svn/sample
chmod -R apache: /var/www/svn/sample

方法その2

 ユーザーを偽装してフォルダを作成する方法
sudo -u apache svnadmin create /var/www/svn/sample

2014年1月20日月曜日

Word2010・2013が遅い時の対処方法

 MS Word 2010・2013を使用していて数ページ程度の文章を書く分には問題がないのですが、十ページ以上の文章で且つ表などを使用すると異常なほど遅くなってきて使い物にならなくなることがあります。
 この現象の原因と改善方法について説明します。

症状

表を作成して文字を入力したり、特にコピーした文字を張り付けると数秒間フリーズする。
全体的に表示速度が遅くなり、マウスホイールなどでスクロールしたり拡大縮小すると急激に移動したり倍率が変更される。

原因

 Word2007から採用された新機能(拡張子「docx」のファイル形式で保存される)を使用することによって発生する。

弊害

この対処方法に対する弊害として新しく追加された機能が使用できなくなります。
この一例として次のようなものがあります。
  • SmartArt
  • 新しい形式の表
  • 新しい形式の図形
  • 新しい形式に数式
このほかにも存在すると思いますが、個人的にまったく使用しないため不明ですので、使用状況に合わせて確認してください。

対処方法

ファイルの保存時にファイルの種類で「Word97-2003文章」選択して保存することで対処できます。

ファイル保存時に変更する

 ファイル名を付けて保存する際に、ファイルの種類から「Word97-2003文章(*.doc)」を選択して保存します。
ファイル保存ダイヤログ

標準の保存形式を変更する

リボンから「ファイル → オプション」を選択しオプションダイヤログを表示し、保存の中にある標準のファイル保存形式から「Word97-2003文章(*.doc)」を選択する。
オプションの設定
別の問題この対処法をとっていてもWordを使用していると急に遅くなることがあります。これについては別の投稿で説明します。

2013年10月7日月曜日

Lightning2.6とGoogleカレンダーの同期

 以前公開したThunderbird+LightningとGoogleカレンダーの同期の方法ですが、GoogleのCalDAVアドレスの仕様が変更されているようです。
 ある日突然カレンダーの同期ができなくなり、たまに同期がとれなくなることがあったのでまたそれだろうと思い4、5日放置していたのですが一向に改善される様子もないので、いろいろと調べてみると、どうもGoogleのCalDAVの仕様が変更されたらしいということがMozillaのブログに公開されていました。
 ここの説明では、新しいCalDAVのURLに変更する方法が紹介されています。

■対象

  • Thunderbird バージョン24以降
  • Lightning バージョン2.6以降

■新しいCalDAVのURL

 新しいCalDAVのURLは次の通りです。
https://apidata.googleusercontent.com/caldav/v2/[カレンダーID]/events
 カレンダーIDにはデフォルトのカレンダーではGmailのアドレスと同一「<アカウント>@gmail.com」のものが利用されます。新たに追加したカレンダーに関しては 「<長い英数字>@group.calendar.google.com」となります。
 カレンダーIDはGoogleカレンダーの設定を開くと下図の位置に表示されています。
カレンダーIDの場所
 Gmailアドレスが「abc@gmail.com」だった場合、CalDAVのURLは次のようなアドレスになります。
https://apidata.googleusercontent.com/caldav/v2/abc@gmail.com/events

■問題点

 この記事の執筆時(2013年10月7日)の状態では、Lightningに問題があるためCalDAVによる同期が実質的に利用できない状態になっています。
 このことについてはMozillaZine.jpのフォーラムで取り上げられており、一応修正パッチもリリースされているようです。
 とりあえずパッチの当て方が面倒そうだったので手動でパッチを当てたところ、現時点では正常にカレンダーが見れる状態になっています。親切な方がすでにパッチを当てたソースも公開されていますが最悪動作しなくなりますので、パッチを当てたりソースを置き換えたりするのが難しい方は無理せずバージョンアップを待ったほうが無難だと思われます。

■参考

Mozilla Calendar Project Blog
Google Developper's

2013年5月22日水曜日

Thunderbirdのアカウントが破損したときの対処法

 Thunderbirdのアカウント情報が破損すると、送受信メールや設定内容がすべて削除されたような状態になります。
 ここでは破損したプロファイル情報の復旧方法の一つを説明します。

■症状

 起動したときにアカウントの作成を求められ、送受信したメールの履歴やアカウントの設定が初期化されたような状態になります。
起動すると初期状態に戻っている

■原因

 アカウント情報が保存されている"prefs.js"ファイルが何らかの事象によって破損することで発生するようです。"prefs.js"ファイル内を見ると、アカウントに関する情報が欠落していることがわかります。
 ファイルが破損する原因については不明です。

■条件

  • ”%AppData%\Thunderbird\Profiles"以下にある破損したアカウント設定ファイル"prefs.js"のバックアップがあること
  • 初期化された原因が"prefs.js"の破損であること
    "prefs.js"ファイルを開いて次の行があるかどうかで程度判断できると思います。
    user_pref("mail.server.server〇.name", "〇〇〇〇");
    ※ "prefs.js"を開いた際に内容を変更しないよう注意してください。

■対処法

  1. Thunderbirdを終了させます。
  2. 次のフォルダにある"prefs.js"ファイルを、正常に動作していた時のバックアップファイルと置き換えるます。
  3. %AppData%\Thunderbird\Profiles\<プロファイルフォルダ>
  4. Thunderbirdを起動させます。

■注意

 ここでの対処法はThunderbirdのアカウント設定情報が保存されている、"prefs.js"ファイルを正常な時にバックアップしたファイルに置き換えるという方法をとります。
 必ず成功するということでもないようですので事前にバックアップを取ってから作業するようにしてください。

2013年5月9日木曜日

Windows7のショートカットの名前が~(2)になる

 スタートメニューやタスクバーにショートカットを登録する機能は、常に使うアプリケーションが同じ場所に表示されるので非常に便利で使いやすいです。
 筆者もシステム管理をする関係で非常に多くの種類のアプリケーションを使うので、タスクバーに15個程、スタートメニューに10個程を登録しています。 非常に便利な機能なのですがごくまれに問題を起こします。

 それが今回紹介するショートカットの名前になぜか「(2)」が追加されます。中の数字は3以上になることもあるようです。

■症状

 ユーザーが登録したスタートメニューやタスクメニューのショートカット名に「(2)」が追記される。たとえば「メモ帳」の場合、「メモ帳(2)」となる。

■原因

 同じ名前のショートカットが2つ以上登録されると、名前が重複しないようにショートカット名の後ろに自動的に「(2)」「(3)」…といった具合で数字が追記されるようになっています。
 何らかの原因でショートカットが表示されなくなり、さらにショートカットを登録すると上記のルールにのっとって「(2)」が追記されます。
 ちなみに、ショートカットが表示されなくなる原因については不明です。自宅のPCでは発生したことがないことから、ドメインがらみのリダイレクションなどが関係している可能性があります。

■解決方法

 解決方法は次の場所から表示されなくなったショートカットを削除して、ショートカットを再登録することで解決します。
 登録されている場所は、WindowsXPでクイックメニューのショートカットが登録されていたところに近いですが、また仕様が変更されているようです。

スタートメニューのショートカットの場所

%AppData%\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\StartMenu

タスクバーのショートカット場所

%AppData%\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\TaskBar
  1. ショートカットが保存されている場所をエクスプローラで開く
    上記の場所をエクスプローラにコピー・ペーストすると簡単です
  2. スタートメニューやタスクバーに表示されないショートカットを選択して削除する
  3. スタートメニューからショートカットを再作成する

2013年3月17日日曜日

WiXでODBCのデータソースを登録する

 ODBCを使用するアプリケーションをインストールするとODBCのデータソース(DSN)をPCに1台ずつ登録していく必要があります。社内のコンピュータであればグループポリシーなどを使って登録することも可能なのですが、社外のPCとなるとそういうわけにもいきません。
 そこでWiXを使ってODBCのデータソースを登録する方法について説明します。

■ソース

 次の例では、システムデータソースにSQL NativeClientのドライバを使って、”datasource_name”という名前データソースを登録します。接続するサーバおよびデータベースなどは次のようになります。
サーバ: primary_server
データベース: database_name
ミラー: secondary_server
<Component Id="component_id">
    <ODBCDataSource Id="odbc_id" Name="datasource_name" Registration="machine" DriverName="SQL Native Client">
        <Property Id="Server" Value="primary_server" />
        <Property Id="Database" Value="database_name" />
        <Property Id="Failover_Partner" Value="secondary_server" />
        <Property Id="Trusted_Connection" Value="yes" />
</ODBCDataSource>

■参考文献

SQL Server の設定一覧です。
SQL Server Native Client での接続文字列キーワードの使用